コラム

ヘマタイトは、軍神マルスの石と呼ばれます。その軍神マルスは「火星」を意味し、火星からきたという説があります。そして実は、その火星でヘマタイトが発見されているのです。これはなかなか興味深い符合ですよね。

まだ火星が水に覆われていた時代に水中で形成されたと思われるヘマタイト。火星のメリディアニ平原のイーグル・クレーターの岩盤の堆積層の中から発見されました。ヘマタイトは水との相互作用で作られることが多いため、今はカラカラの火星にも水があったという証明にもなったのです。水があったということは生命が存在した、存在する、可能性が高まったということでもあります。

うーむ。ヘマタイトの存在が火星の大きな可能性の発見につながったわけなのです。スペクタクル。そして火星と地球に引きあう運命の力を感じます。ロマンティック。もしかして、ヘマタイトは軍神マルスとともに、火星からやってきたかもしれませんよね。そんな想像をしながらヘマタイトを付けてみるのも楽しいと思いますよ。